沖縄は本日1年の中でも特別な日!住まなきゃ知らない?「慰霊の日」

サファイア玲子こと高木玲子

2017年06月23日 23:41


私が宝塚を志望して、入学したのは16歳の時。(写真は入学式の母と私)

昭和元年生まれの母が16歳の時、その前年に日本軍は、ハワイ真珠湾を奇襲空襲!

故に、それ以降は!第2次世界大戦の真っただ中!

戦争にすべてを奪われ、女子高生としての青春を謳歌するどころか!

毎日、バケツリレー 



や 

竹槍で案山子を米軍兵に見立てた 
やりつき 


の訓練に明け暮れていた

と、

メディアが終戦に伴う特別番組をオンエアし始める8月になると

幼い頃から、戦争体験者である両親から

戦争にまつわる悲惨な体験談をよく聞かされました。


そんな私が、息子の不登校をきっかけに移り住んだ沖縄では
6月23日は1年の中では特別な日!

学校もお休みの公休日となり

沖縄県民は、

地上戦最後の闘いで米軍の犠牲になった戦没者の霊を慰め弔います



今夜のニュースステーションでは

そんな沖縄と本土の温度差を特集していました。


今日は、母の介護のために実家・大阪で「慰霊の日」を迎えた私ですが

90を過ぎた母が失った青春時代を思うと

命の尊さ、特に今日は、小林麻央さんの報道もありで

涙が止まりません。


「生きてるだけで丸儲け」とは、さんまさんの娘さん誕生時の名付けの理由になった名言

と言われていますが・・・


本当に、しみじみと

生きている意味の深さ を考えてしまいます。


6月23日 慰霊の日には

日本中で一丸となって、決して忘れてはならない 平和 の有難さについて

想いを同じくしたいです・・・


母が笑っている姿を、できるだけたくさん見ていたいです。

バケツリレーも、槍突きもない 今という時代を

謳歌できる限り、応援しながら。







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