日本一低所得県民の愛情の証!放送局で感じた人の心の輪!
昨日、収録を無事終えて
CM撮影の沖縄での最終撮りに
スタジオまで同行して下さっていた監督と(
昨日の記事画像追加)
琉球放送局の正面玄関を出ようとしたら
受付に見知らぬジャージ姿のおじさんが・・・
なにやらブツブツと受付嬢に話しかけているので
???側によってみると
ポケットから無造作に千円札を取り出して
募金箱に一生懸命入れていらっしゃるではありませんか!
『なにしたらいいかわからないんだけども、とにかくきたよ』
とおっしゃるので
私、思わず涙ぐんでしまって・・・
何気なく募金箱を見たら!
千円札ばかりじゃないですか!!!
その昔は琉球王国、という独自の国だった沖縄県は
今では、全国の中で
最も所得が低い県であり
就職率も最下位で
学力も最下位かもしれませんが・・・
心の豊かさは、
間違いなく、全国一だと
私は心から思っています★★★
自分が生活に困っていても
被災した方々に、その少ない賃金から
わざわざ、ガソリン代を使って
募金にこられるのですよ・・・
大阪人の私にとっては、
こういうことにとっても感動スイッチが入ってしまいます。
出来ればお写真を撮りたかったその男性は
はにかみながら、記帳してそっと立ち去りました。
きっと、いてもたってもいられず行動に移されたのでしょう。
いつもコンビニなどで見かける募金箱って、
小銭ばかりが目に付くのに
惜しみなく千円札を入れてくださる
沖縄県民のやさしさ、心根を
私は改めて感じました。人の温かさほどこんな時
骨身に感じることはありません。
例の知人社長も
会社で保持しているヘリコプターすべてを使って
茨城県などに、食品輸送のボランティアで往復をされています。
ご自身の被災地店、東日本約30店舗は全滅だというのに・・・
出来ることから始めたいです。人として、日本人として今出来ることから。
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