日本一低所得県民の愛情の証!放送局で感じた人の心の輪!

サファイア玲子こと高木玲子

2011年03月18日 14:08


昨日、収録を無事終えて

CM撮影の沖縄での最終撮りに

スタジオまで同行して下さっていた監督と(昨日の記事画像追加

琉球放送局の正面玄関を出ようとしたら

受付に見知らぬジャージ姿のおじさんが・・・


なにやらブツブツと受付嬢に話しかけているので

???側によってみると



ポケットから無造作に千円札を取り出して


募金箱に一生懸命入れていらっしゃるではありませんか!






『なにしたらいいかわからないんだけども、とにかくきたよ』

とおっしゃるので

私、思わず涙ぐんでしまって・・・




何気なく募金箱を見たら!



千円札ばかりじゃないですか!!!



その昔は琉球王国、という独自の国だった沖縄県は


今では、全国の中で


最も所得が低い県であり


就職率も最下位で

学力も最下位かもしれませんが・・・




心の豊かさは、



間違いなく、全国一だと



私は心から思っています★★★




自分が生活に困っていても


被災した方々に、その少ない賃金から



わざわざ、ガソリン代を使って



募金にこられるのですよ・・・




大阪人の私にとっては、

こういうことにとっても感動スイッチが入ってしまいます。



出来ればお写真を撮りたかったその男性は


はにかみながら、記帳してそっと立ち去りました。



きっと、いてもたってもいられず行動に移されたのでしょう。



いつもコンビニなどで見かける募金箱って、



小銭ばかりが目に付くのに




惜しみなく千円札を入れてくださる


沖縄県民のやさしさ、心根を



私は改めて感じました。人の温かさほどこんな時

骨身に感じることはありません。



例の知人社長



会社で保持しているヘリコプターすべてを使って


茨城県などに、食品輸送のボランティアで往復をされています。


ご自身の被災地店、東日本約30店舗は全滅だというのに・・・




出来ることから始めたいです。人として、日本人として今出来ることから。
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