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2006年01月26日
松下幸之助語録 PART 7 【節操ある行動】☆ホリエモン
会社というものは単に個人がメシを食う為に、あるいは単に、
自分が出世をするためにというような、いわばちっぽけな考えで
やっていると、そこにいろんな問題が起って、
全体として一致した成果をあげることができない。
やはり社会生活をする以上はそれぞれ考えが違うけれども、
それを互いに譲りあい、互いに相手の力を活用しあうという気持
でなければならない。いいかえれば互いに助け合っていくところ
に、本当の社会生活があるのだと思う。
会社もまた同じである。もしその会社に、社会に対する奉仕観念
がないと世間が見極めたら、その会社は恐らく潰れてしまうに
違いない。
日本は大したことはない、ということを言われることは
国民自ら国をいやしみ、国民自ら、同胞をいやしんでいる
というところに、胚胎しているのだと思う。
これはすべて、節操なきものの行動が禍しているのである。
それよりもまず社会に対するサービス奉仕観、
つまりよりよき物をつくり、より価値ある物をつくり、そして
社会生活をよくしていこうという尊い使命のために存在するので
なければならない。
そういう態度が世間に伝わってこそ、初めてその会社が
なりたっていくのである。
会社が常にそういうふうに存在する以上、その会社に働く人々は
会社が対外的に奉仕せねばならぬと同じような考えを個人として
も持たなければならない。
そうでないとお互い個人の社会に対する希望も達成できない。
社長も幹部もまた先輩社員も新入社員も、全部同じ目的のため
に仕事をし、そのためにお互いが手を握りあって
やらなければならない、という基本観念を持って仕事しなければ
力強い仕事はできないと思う。
新しく会社に入った人々は、その時から会社と共にあるという
自覚をもたなければならない。
つまり、これは節操ということである。
日本の国民が、日本の国民であることを忘れて、
日本の信用を海外で落とすがごとき行動をするものがあるとすれ
ば、これは節操を欠く行為として許されない。
われわれ日本人は、やはり日本の国に対しては誠実でなければ
ならない。
今、日本の信用が海外ではどれほど高まっているか。もしも海外
の信用が落ちてくるとなればそういうところにあると思う。
(「物の見方・考え方」より原文のまま)
松下幸之助様は、天国から、どんな気持ちでホリエモンのこと
見下ろしているだろうか?
節操ある行動・・・・・・彼にはどうやら、出来なかったようだ
それにしても、ヒューザー小嶋社長の心中はいかに!
もしかして、世の中の関心が突然のホリエモン騒ぎで【ラッキー】
と思っているのではないだろうか、ナーンてつい考えてしまう
サファイア玲子なのでした。
小嶋社長、アンタの節操のなさ、たいがいだよ・・・・・・・・
誰もアンタの事、忘れてはいないんだよ! 以上
松下幸之助先生はすごい!
とても勉強になります。つねに相手に気をくばり、相手の身になって生きるこ
とですか。そんな者になるために人間の生涯はあるのでしょう。有り難うござ
います。
赤ひげ先生
本当に彼の教えは、原点です。人間やってて、勉強できる事が有難いです。
仲本 勝男 さま
人間の生涯・・・・・ちっぽけですが、精神は社長も松下氏も同じ心根だと確信
しております・・・・・いつもお褒め頂恐縮です。ありがとうございます。